鉄道会社の「現場力」と「人」の大切さ。

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訪問いただきありがとうございます。

いらっしゃいませ。

近鉄バファローズと日生球場の思い出を

全10回に渡ってお送りしました。

今日は鉄道会社の

「現場力」と「人」をテーマに書いていきます。

プロ野球やサッカーチームにも例えられますが

「フロント」と「現場」の一体感がある会社(チーム)は強いと思います。

「フロント」>「現場」(フロント主導)では

社員(選手)が納得して仕事(試合)できず

現場力(チーム力)が低下(失速)する。

読売巨人軍元オーナーの渡邊氏や、楽天イーグルスオーナーの三木谷氏は

現場介入(監督に意見)しているとの記事をよく目にしました。

結果が全てのプロ野球の世界では

現場介入(監督に意見)したくなる気持ちもわかりますが。

35年間、鉄道会社で働いた私は

「現場」>「フロント」(現場主導)の状態が

「一番望ましい」と確信を持って言えます。

現場のトップで尊敬できた人は

フロントから現場担当者あてに意見があり

そのことをトップに報告すると

「俺が責任持って決裁したものに文句をつけるな」と

フロントに直接伝えてくれ、現場の人を守ってくれました。

そうすると

現場の人は、自信を持って働けるようになります。

トップが「現場の人を守ってくれる」ことで

現場力が高くなり、一体感や安心感が生まれ

「やりがい」や「働きがい」につながります。

「フロント」の役割は

「現場(人)」を全力でを支えることだと思います。

「安全は人」「人は財産」であると

大先輩から教わりました。

鉄道(安全)を支えているのは

間違いなく現場(人)です。

365日あるなかで、トラブルのない日がほとんどです。

そんな

安全・安心な毎日に感謝を伝えてください。

感謝から、自信や謙虚さが生まれます。

また

感謝された現場の人は

「今日もいい仕事しよう」という

モチベーションアップにつながります。

そして

感謝された現場の人は

フロントに感謝しながら

仕事に取り組むことができる。

好循環を生むことができると思います。

感謝の言葉をかけることはいつでも「¥0」です。

スマイルもいつでも「¥0」です。

そのことが

さらなる鉄道の安全・安心につながる。

私はそう確信しています。

鉄道会社の「現場力」と「人」の大切さの話でした。

今日から始めましょう!

笑顔と感謝の輪(わ)!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最高の人生。

今日も感謝。


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