訪問いただきありがとうございます。
いらっしゃいませ。
私が
「ゆるトレ」を続けているなか
今、通っている
スポーツジムでのお話です。
(ゆるトレとは、「ゆるーいトレーニング」の略です)
私がマシンでゆるトレをしていると
腰がほぼ90度に曲がり
杖をついたおばあちゃんが
ゆっくりと私の方に近づき
私の隣にある
肩のトレーニングマシンまでやってきました。
「えー、まさかー」と
横目で見ていると
全ての動作はゆっくりでしたが
確実に
肩のトレーニングをする準備を整えていました。
さらに
このマシン
腰を伸ばさないと
上部にあるバーに手が届かないのです。
おばあちゃんは
曲がった腰と手を
一生懸命に伸ばして
上部にあるバーを握ろうとしています。
すぐ隣にいた私は
手伝う(補助す)べきか迷いました。
しかし
今、私が手伝ったら
おばあちゃんの努力が報われないし
きっと
これまでやってきたんだろうと
見守ることにしました。
そんななか
一生懸命バーを握ろうとしている
おばあちゃんと
ずっと横目で見ていた
私と目が合ったのです。
メガネをかけたおばあちゃんは
ニコっと笑みを返してくれましたが
私は横目に見るのをやめました。
その後もおばあちゃんは
杖をつきながら
ゆっくり移動しては
次々とマシンにチャレンジしていました。
私は
タイミングを見て
おばあちゃんの元へ行きました。
私:「すごいですー」
お:「もう歳なので」
私:「ほんとうに、すごいです!」
お:「動かないとねー」
私:「おいくつなんですかー」
お:「今年80になります」
お:「あなた、お名前は」
私:「オオタと言います」
お:「私、アラキといいます」
お:「年は」
私:「54です」
お:「若く見えるね。かっこいいわよ!」
最後は
おばあちゃんに
「私まで持ち上げられてしまいました!」
(途中、プライベートの話は割愛しました。)
帰り際には
おばあちゃんと握手をして
元気パワーの送り合いをしました。
また、その際に
ジムに10年通っているとお聞きしました。
⬆️実は、大ベテランでした。
そんな
おばあちゃんから私は
「一生懸命努力することの大切さ」
「続けることの大切さ」
を教わりました。
頑張っている
おばあちゃんに
とても感動したので
シェアさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最高の人生。
今日も感謝。
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