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前回投稿
の続きです。
2年前(2023年6月)の思い出です。
退職する決意を、一番最初に伝えた相手。
それは――妻でした。
これまで誰にも相談せず
ただひとりで悩み続けてきた日々。
「どうしようか……」と
頭の中では“天使と悪魔”が何度もせめぎ合っていました。
こんな大きな決断を妻に伝えるのは
結婚の告白以降、初めてのこと。
「きっと、反対されるだろうな」
「いろいろ聞かれるだろうな」
そんな不安を抱えながらも、時が過ぎていきました。
私自身、妻の性格をよくわかっているつもりです。
そして私たちには、2人の子どももいます。
家族の未来を考えると
たとえ妻であっても“退職”という話をするには
相当な勇気が必要でした。
──ついに迎えた告白の日。
私は、自分の気持ちを、自分の言葉で伝えました。
妻は私の話を一度も遮ることなく
最後までじっと聞いてくれました。
反対することもなく、質問責めにすることもなく、ただ静かに。
そして口を開いた妻が、最初に言った言葉。
「私も応援するよ」
…信じられない思いと、胸がスッと軽くなるような安堵感。
その両方が一気に押し寄せ、思わず涙が出そうになりました。
私にとって、妻はまさに“一番の理解者”でした。
その瞬間、私はこう決意しました。
「この挑戦に、全身全霊をかける」
「妻と家族を絶対に幸せにする!」と。
誰かに理解されるということ。
それは、想像以上に大きな力になります。
あの日
妻の「応援するよ」の一言で
私にとっての“無敵スイッチ”がオンになったのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最高の人生。
今日も感謝。
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