「ご試食どうぞ」でつないだ、私の節約の原点

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▍あの一口が、今日の私をつくった

私の学生時代は、お正月にもらったお年玉をやりくりしながら、1年間を過ごしてきました。

(要するにお小遣いは0円でした。)

なので、毎年お正月になると、父母の知り合いの家に行ってお年玉をもらうことが「恒例行事」でした。

(あからさまなので内心は嫌でしたが、お金は欲しかったという複雑な心境でした)

おかげさまで、心の中では常に「お金がある」状態でした。
(貧乏とかお金がないという気持ちはなかったです)

そんな学生時代を過ごした私がよく向かった先は、大阪市内の百貨店。
目的は——そう、「試食」でした。

当時、大阪市内には
阪急・阪神・大丸・そごう・松坂屋・高島屋・近鉄百貨店と
多くのお店がありました。

地下の食料品売り場に行くと
チーズ、ハムや様々な惣菜、焼き立てのパン・・・

店員さんの「ご試食どうぞ」の言葉に甘えながら、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、お腹を満たしていきました。

もちろん、恥ずかしさはありました。
試食めぐりをする学生なんて、私くらいしかいなかったと思う。

でも、あの“無料の一口”が、当時の私にとっては生きる知恵であり、
今は誇れるくらい、立派な“工夫”だった。


▍収入があるのに、お金が足りない社会人生活

高校を卒業して就職し、収入を得るようになっても、
手元にお金が残らない日々が続いた。

気づけば
大好きな車の維持費が月30,000円以上。
(内、駐車場代が月18,000円)
生命保険料は月1万5,000円以上。
交際費(飲食)が月30,000円という生活。
当時、月12万円程度あった収入を、毎月満額使っていた計算に。

節約している「つもり」だったけど、
一番ムダが潜んでいたのは、見えにくい“固定費”だった。


▍節約は我慢じゃない。「選び直す力」だった

ある日ふと、学生時代の試食巡りを思い出した。
「私、本当はやりくり上手だったんじゃないか?」と。

そこから一気に支出の見直しを始めた。

車は維持費や保険料が安くなる車種に。
生命保険は自分に合ったものに見直し。
交際費は行く回数や二次会までと見直し。
外食の頻度や行く場所を見直し。

結果、毎月2万円以上の固定費が減り
気持ちと生活に「ゆとり」が持てるようになりました。


▍節約で得たのは、お金以上の「心の余白」

その後は、好きなカフェで本を読んだり、
家族と外でちょっと贅沢なデザートを食べたり。
そんな“ちいさな贅沢”を楽しめるようになった。

節約って、何かを我慢することじゃない。
自分の未来に、選択肢と安心をプレゼントすること。


▍あなたの「節約の原点」は何ですか?

私の原点は、あの「ご試食どうぞ」の一言だった。

あの頃の自分に、今ならこう言ってあげたい。
「その工夫、ぜんぶ未来につながってるよ」って。


🔖あとがき

固定費の見直し、ずっと気になってたけど手をつけられてない……そんな方へ。
“節約=がまん”のイメージが変わるきっかけになれば嬉しいです。

👉 固定費を整えると、毎月の安心感が変わります。
👉 より具体的な節約アイデアも今後投稿予定。フォローしてもらえると嬉しいです!


最後に・・・

私は
「損することに対する後悔半端ない」
ファイナンシャルプランナーで
保険に関する一般的な説明や
固定費全般の見直しを得意としています。

固定費(スマホ、保険、車など)の見直しをご希望の方は
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ご相談は無料です。

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次回は
「パンや卵の特売で得した気分になるけれど、実は“固定費”の見直しのほうがはるかにお得なお話」をお伝えいたします。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

 


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